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高校生の頃、修学旅行での心霊体験・・・ [日記]



こんにちは、まさ太郎です。


夏といえば”怖い話”ということで、
今回は高校2年生のときに実際に私が体験した心霊体験について書きたいと思います・・・




高校2年生のビッグイベントといえば修学旅行で、
そのプログラムの中に”スキー体験”がありました。


1日目は観光名所めぐりと移動で終わり、
スキー場の近くの民宿みたいなところに夜になって到着しました。


スキー場の近くということもあり、
かなり山奥で、だいぶ上のほうにバスで登りました。


道中に観光名所のや、トンネルがあったのですが、
ガイドさんの話には耳も傾けず、ほとんどの生徒が寝ていました。



宿についてバスから降りると、雪が積もっており、
私を含め、生徒はそれだけでテンションが上がっていました。


この宿に2泊することになっており、
この宿で後々、不可解なことが起きたのです。

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民宿に入ると、
従業員さんたちは年配の方が多く
年頃の男子生徒は結構萎えていました。笑




5人1組の部屋で、
男子が2階、女子が3階と分けられていました。



荷ほどきをして、入浴と夕食を終わらせると、
1人の女子生徒(Aさん)が体調を崩し、熱を出してしまいました・・・



一夜目が明け、
待ちに待ったスキー体験だったのですが、
Aさんは熱が下がらず、1人で民宿に残ることになりました。



Aさんを除く私たち生徒は
存分にスキーを楽しみ、民宿へ戻りました。



みんなで夕食を食べているときに
Aさんもいて、友達がAさんと話していました。




まだ熱は下がらないらしく、
Aさんは「昼間、上の階からドタドタ走る音がしてぜんぜん寝れなかった。」と言う・・・





しかし、疑問に思ったのが、
この旅館についた後に、ほかの団体客や、一般のお客さんを1人も見てないということ。




旅館の従業員に尋ねると、
この旅館に泊まっているのは私たちの高校だけであると言われました。


じゃあ従業員が部屋の清掃か何かしてて、足音が響いていたのだろうかと思った。



しかし、それも違った。



それまで私たちは知らなかったが、
この旅館、長く広い作りはしているが、”4階”がなかったのである。



Aさんが寝ていた部屋は3階・・・



上の階はなく、足音が聞こえるはずがない。



生徒たちが少しざわつき始めたが、
もしかしたらAさんの思い過ごしという可能性もあった。



実はAさん、少し霊感があり、見えはしないが感じることが昔からあったらしい。



”4階”はないと知ったAさんは
もしかしたら霊なのではと考えてしまい泣き出した。



しかし、Aさんしか”足音”を聞いておらず、
誰も怖がることはなく、各部屋に戻りました。



そして部屋でくつろいでいると、
2部屋隣の男子があわてて私たちの部屋に入ってきました。

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「写った。まじ写った。」

と興奮気味に伝えてくるのです。


なにやら、部屋で、デジカメを使って集合写真を撮ったところ、
手が写ったとのこと。


こいつら絶対さっきの女の子のことを
大げさにしたいだけだと思いつつも、
部屋に入ってその写真をみてみました。



写ってました。



幽霊などを信じていなかったわけではないのですが、
体験したことも、本物の心霊写真をみたこともなかったので
それまでは確証はなかったのですが、その写真を見て鳥肌が立ちました。


写真は、7、8人の男子生徒が、横長の低いテーブルの奥側に写っており、
撮影者は生徒たちと、テーブルを挟んだ逆側から撮影していました。




しかも、”手”は2つ写っていました。




1つは2列に並ぶ男子生徒の、前列のひとりの襟から、”指”がでていました。

真っ白という感じはなく、肌色だったと思います。


もう1つの手は、机の下から机の淵にかかるように伸びてきているものでした。

こちらは、大人の手というより子供の小さな手に近かった覚えがあります。


私を含む、ほかの部屋からきたほとんどの生徒が細工を疑いましたが、
写真に写っている男子生徒全員の両手は見えているため、
心霊写真だと判断しました。



しかし、それだけでは終わりませんでした。



”写っていた”ことがわかった私たちは、
まだうつるのではないかと、おもしろ半分で
ケータイで部屋中を撮り始めました。


すると、”白い小さな光の玉”が無数に写りました。
それも、何度もです。


ホラー映像などを見るのが好きだった私は、
すぐにそれが”オーブ”だと思いました。


さすがにヤバいだろと誰もが言い出した時に、
決定的なものが写りました。



窓際で、満面の笑みで写っている1人の男子生徒の後ろ、
窓ガラスに、2つ顏が写りこみました。


その顔ははっきりしていて、
おじいさんとおばあさんの顔でした。


2つとも白く、おばあさんの顔の方は笑っていました。


それをきっかけに、みんなちょっとしたパニックになり
先生たちが駆けつけ、部屋を替え、写真は削除されるよう言われました。



ここほんとに出るぞと思った私は、
思い切って従業員に聞いてみました。



すると、10年くらい勤めてるけど1度もそんな話しは聞いたことがないと言われました。


そりゃそうですよね、イメージが下がる話しなんて知っててもしませんよね。


でも、若い従業員が1人もいないことには納得がいきました。



従業員からも話しが聞けそうにないのでインターネットで
調べてみることにしました。


しかし、なんと検索すればいいのか分からなかったので、
とりあえず、その民宿の住所を途中まで入力してみました。




すると・・・・
あふれんばかりに心霊スポットの名前が出てきました。



心霊現象で有名な地域でした。



しかも、民宿に来る前に通ったも自殺の名所で、
トンネルも心霊スポットとして名前がありました。


鳥肌 MAXでしたよ。



そのあとは何も起きず、
全員無事に修学旅行を終えました。



それ以来、霊はいるんだと完全に信じるようになりました。

しかし、霊感はぜんぜんないので、今でも心霊スポットなどにはいっちゃいますね。笑



長くなりましたが、今回は実際に体験した話でした。
場所名は全て伏せさせていただきました。



それではこのへんで[ー(長音記号2)]


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